前回の更新から1ヶ月以上経ってますね。
こんなblogですが、見に来ていただいているヒトには、全然更新してなくって申し訳ないです。
実は、近頃、このblogをあまり更新したくない理由がありまして。
完全に個人的なことなのですが、それもあと少しだと思うので。
それでも、2ヶ月も更新しない何てことになると、僕の死亡説でも流れそうなので(笑)、とりあえず10月分として、いくつか書いてみたいと思います。
先月の話です。
10日間、断食しておりましたよ。
理由はいくつかあるのですが、一番の理由はblogに書くにはネタとして重すぎるのでパスして、二番目の理由が10年のオレに挑戦するためです。
当時、大学生だった僕は10日間、断食しました。
その間、ちゃんと大学に通い、ほぼ毎日2時間以上歩いて古本屋に行ったりしてました。
今現在のオレに10日間の断食が出来るか?
ってのが、今回の理由です。
決して、ダイエットとかの理由ではないのです(笑)。
そんな訳で、9月13日から22日深夜まで断食することになったのです。
最初の7日は、完全に何も食べず、水オンリーでした。
当然、腹は減ります。
僕的には、全く食べないのであれば、それはそれでガマン出来るものです。
むしろ、腹八分目で終えることの方が、難しいのです。
ちょっとでも食べるとお腹いっぱいになるまで食べたくなるのですよねぇ。
って感じで、割と簡単に一週間は過ぎたのですが・・・
凄まじく胃が、何と言うか重たい感じになって、胸焼けはするは、ゲップは出るはで、かなり苦しい。
こんなこと、10年前はなかったぞ。
もしかして、今まで普通に食事をしてきて、それが断食のせいで一切食べなくなったおかげで、胃酸過多みたいな状態になっているのでは?
何て考えていたら、友人いわく、
「そういうときは、何か食べないとダメなんだよ」
とのこと。
うむ。ごもっとも。
しかし、それは出来ないのだ。
10年前のオレに勝つために!
しかし、そのままにしとく訳にもいかんだろうと、胃腸薬を飲むことを勧められる。
確かにこのままでは、苦しくてたまらない。
断食による空腹の苦しさよりも、上記の症状の方がキツイのだ。
そんな訳で、漢方胃腸薬を飲む。
2時間後、驚くほどスッキリする。
やっぱ、薬って凄いなぁ。
で、8日目、興味深いほどの眩暈。
立ちくらみの連続。
もう、立ってられない。
思考も停止状態になりがち。
論理的思考が難しい。
確実に、10年前には無かった症状。
やっぱり、もう歳とったのね。
若くないってことか。
しかし、この症状は興味深い。
いわゆる宗教などの精神修行において、断食はかなりポピュラーな苦行と言えるでしょう。
そしてその修行の果てに、悟りの境地に達するのでしょうが。
そんなとき、この断食による論理思考が困難になる状況が、「考えるのではない、感じるのだ」というブルース先生の教えにつながるのではあるまいか?
現世の問題など、考えても無駄。
大事なのは、どう感じて、どう行動するか。
なるほど。
ある種の悟りに関しては、断食はかかせまい。
このままでは、ヤバイと感じたので(考えたのではなく)、朝昼晩の3回、野菜ジュースを飲むことにする。
で、野菜ジュースを買いに外に出たのですが、これがまたキツイ。
高々、500m程度離れたスーパーに行くのにも、ふらふらです。
野菜ジュースと豆乳を購入。
帰り道もふらふらで、あげく、うちのアパートは4階建てでエレベーターが無いので、階段を登ることになるのですが、まぁ、動悸と息切れが激しいこと。
4階の部屋までたどり着くと、もう、死ぬんじゃないかと感じました(考えたのではなく)。
体調が戻ったところで、野菜ジュースを飲むことにする。
8日ぶりに、水以外のものを口に入れる。
ゆっくりと、それこそ噛むように、野菜ジュースを飲む。
うま・・・くない!
むしろ不味い!
何だ?と思ってジュースのパッケージを観ると、ほとんど糖分がない。
しまった!
カッコつけて、ちょっと高額の野菜ジュース(400円弱)を買ったのが失敗だった!
いつも飲んでいる少し甘めの野菜ジュース(200円弱)を買えばよかった!
が、しかし、水よりはマシだ、と飲み干す。
9日目。
巷はシルバーウィークなるものだったらしく(カレンダー通りの生活をしていないので、この連休を知らなかったのですが)、関西から友人が遊びに来る。
が、正直、それどころではない。こっちは生きるか死ぬかの瀬戸際なのだ(笑)。
何と言う、タイミングの悪さ。
とは言え、概ね楽しくおしゃべりする。
(むしろ、こちらに気をつかってもらい、わざわざ熊本まで来たのにおいしいものを食べれず、申し訳ないです)
その後、別の友人と中古屋をまわってみたのですが、これまた立ちくらみが凄いことに。
本棚やゲームの棚を観て、横に一歩移動するたびに、立ちくらみが起こるという始末。
いや、ホント、このまま死ぬんじゃないか?
何て感じたり(くどいようですが、考えたのではなく)。
ちなみに、皆さん知ってますか?
デブでも、餓死するんですよ。
おや?
脂肪って、いざというときのために栄養を蓄えている細胞じゃなかったっけ?
ちくしょう!
そんな状況を見て、友人が心配してくれたようで、
「とにかく、糖分とろうよ。ココアとかで」
とのこと。
確かに、もう露骨に糖分をとらないと、危険なような気がしてきた。
明日は最終日だし、朝昼晩とココアでいくか。
10日目。
朝からコップ一杯のココアを飲む。
美味い!!!!
糖分最高!!!!!
生きてるね!!!!
とにかく、ありとあらゆる賛辞をココアに送りながら、それからの一日を過ごす。
ちなみに、僕は断食中は概ね、読書とゲームとビデオを観る、ってなことばかりしていたのですが、上記のように論理思考が中々出来なくなり、ミステリとSFは読めなくなっていました。
そんな訳で、
今こそ、ホラーを読むべきときが来た!
のです。
考えるんじゃない、感じるんだ!
分析するのではない、恐怖におぼれるのだ!!!!!!!
って訳で、長らく放置していた、
三津田信三『蛇棺葬』
三津田信三『百蛇堂』
を一気読み。
かるく、あらすじ。
『蛇棺葬』
少年時代の私は、父に連れられて父の実家である百巳家へやってくる。
ある日、私はその敷地内の百蛇堂の中で、暗闇を這いずりまわる謎の存在と遭遇する。
何とか助かるが、百蛇堂には「何か」がいる。
やがて、祖母が亡くなり、父は百蛇堂に籠もって祖母の遺体を湯灌することになるが、翌日内側からは開閉できない百蛇堂から父はいなくなっていた。
以後、父は消息を絶つことに。
30年後、私は義母を看取るために百巳家に戻ってくる。
義母が亡くなると、30年前の父と同じように、私は百蛇堂で義母の遺体を湯灌することになる。
暗闇の中、少年時代の記憶とともに、恐怖が蘇る。
みたいな感じ。
『百蛇堂』
出版社の編集者である三津田信三は、ある男性から「その話」を聞く。
実話系のホラー本を作ろうとしていた三津田は興味を持ち、男性は「その話」を小説にする。
原稿を読む三津田の前に、謎の影が忍び寄る。
ずるずる、と這いまわるように。
同じく原稿を読んだ、三津田の親友である飛鳥信一郎、祖父江耕介にも怪異現象が起こる。
そして三津田は、まるで呼び込まれるように、百巳家の百蛇堂へと向かうのだった。
みたいな感じです。
いやぁ、面白かった!
講談社ノベルスから出ていた『ホラー作家の棲む家』『作者不詳』などの「三津田信三シリーズ」(でいいのかな?)の総決算!
凄まじい複線と驚愕の真相。
細かい感想を書きたいが、下手なこと書くとすぐにそれでネタバレしてしまいそうな気がします。
とにかく言えることは、必ず『蛇棺葬』『百蛇堂』の順番で読むこと。
って言うか、この2作品、完全にセットなんですよね。
『百蛇堂』は『蛇棺葬』の続きだし。
「じゃあ、一冊にまとめて出版すればいいじゃん」
と突っ込むヒトもいるでしょう。
しかし、それは甘い!!
「『蛇棺葬』が本として出版されたことに意味があるのだ!!!」
うぉ、ヤバイ。これだけでネタバレになりそうだ(笑)。
結構、ギリギリの綱渡りしてるんだよね、この本のネタって(笑)。
それに、実際は、
『ホラー作家の棲む家』
『作者不詳』
『蛇棺葬』
『百蛇堂』
と、出版された順番で読まないと、意味が無いかもしれないし。
(『シェルター』は番外編か?)
読書のBGMとして、
JAシーザー『国境巡礼歌』
犬神サーカス団『蛇神姫』
芸能山城組『恐山』
とか聴いてました。
ホラーにケチャって結構あうかも。
まぁ、難点があるとするならば、
『蛇棺葬』については、
「読み辛い!」
って。
僕が読まずに長らく放置していた一番の理由がそれです。
数十年前に起こったこと、っていう設定だから、ちょっと今では使わないような漢字の読み方をしなければならなかったり。
あと、『蛇棺葬』だけ読んだヒトは、
「何じゃ、そりゃ?」
と思うかも。
でも、2冊同時発売だと、ちょっと・・・ねぇ?
ちなみに、『蛇棺葬』が2003年9月発売で、『百蛇堂』が2003年12月発売だから、かなり急いで出してはいるような気もします。
『百蛇堂』については、
「長い!」
って。
このネタをぶちかますのに、これだけのページを使ったのかよ、って感じです。
まぁ、確かに驚きはしましたけど。
読むのが遅い僕には、ちょっと苦痛。
あと、『百蛇堂』だけ読むことも出来るけど・・・
やっぱり『蛇棺葬』を読まないと、ちょっと損するような気もします。
今回は、
「考えるな、感じろ!」
ってな状況で読んだから、ホラーっぽくてちょうどよかったのかも。
いつものミステリを読むように先読みとかしてたら、案外フツーって思うかも。
どうだろうなぁ・・・
と、まぁ、そんな感じで断食10日間終了です。
それからしばらく、消化しやすそうな食べ物(うどんとか)を2〜3日食べて体力も回復しました。
論理思考も出来るようになったし。
よかったよかった。
ちなみに、体重は10日間で16kg減ってました。
その後、食事を取ったことで、6kgほど増えて、結局、−10kgくらいです。
おそらくこれから先、もう2度と10日間断食はしないんだろうなぁ。
年齢的に。
ゲームの話です。
友人から借りたXbox360『マス・エフェクト』が面白かった!!
スペオペ世界での、アクションRPG(3人称視点なので、酔いません!!)。
とにかく、会話がいいです。
しゃべるキャラクターのバストアップになるようにカメラが切り替わる演出がまたいい。
会話の返事も色々とを選べて、それでストーリーが変化する。
RPG(ロール・プレイング・ゲーム)とは、こういうゲームのことを言うのだなぁ、とひさしぶりに実感。
パート2が制作されているとのことなので、ぜひ日本版も発売して欲しいものです。
(そのときは僕も買おうかと思います)
さらに、これまた友人から借りたPC用ゲーム『ネヴァーウィンター・ナイツ』が、また面白い!!!!!!
D&Dです!!!
ってか、オレ、D&D好きだねぇ(笑)。
わざわざセガ・サターン版の『D&D』を1万円近く出して買ってるしなぁ(笑)。
とにかく、見事だ!
しっかりとD&Dしてるよ!!!
洋ゲーのバタ臭い絵も慣れっこだしね(笑)。
僕も中古屋なり、何なりで見つけたら絶対買います!
RPG(ロール・プレイング・ゲーム)が好きなヒトはやるべし!!!
細かいこと書く時間がないので、次回にでも。
音楽について。
iPodを買ったので、それにガンガンCDを突っ込んでいるのですが、ただ今512枚のアルバムが入っているらしい。
引越し以来開けていないダンボールとかも開いて、懐かしいCDも出てきました。
日本のプログレを探していたころに買った、いくつかのアルバムが今聴くともうビックリ!
(プログレじゃないのもあるけど)
フード・ブレイン『晩餐』
ホントに、加部正義(ルイズルイス加部)のベースがカッコイイなぁ。
あと、ギターは陳信輝だったのね。
何をどう勘違いしていたのか、成毛滋がギターを弾いていると思ってた。
調べたら、一昨年に成毛滋は亡くなっておられたようです。
ご冥福を。
ミッキー・カーチス『耳』
今聴くと、いいねぇ。
「廃墟の王国」とか、いい感じ。
ライナーに書いてあった、落語の道へ進んだエピソードも面白い。
乱魔堂『乱魔堂』
先日、台風が接近した際、「風がぴゅーぴゅー」を聴こうと思ったら、台風がそれやがった。
今年は九州にあんまり台風が来なかったなぁ。
(どんな感想なんだか)
イースタン・オービット『ジャーニー・トゥ・ユートピア』
もちろんアルバム『ヘヴィー・メタル・アーミー』も持ってるのですが(笑)、やっぱり一曲目の「ヘヴィー・メタル・アーミー」がカッコイイ。
レインボーのカバーとかもいい感じ。
ボーカルのヒト(?)がMCを英語でしゃべってて、その後唐突に、
「じゃあ、お願いします」
って言ってるトコがあって、
「何だこりゃ?」
と思っていたのですが・・・
どうやら、
「Char、お願いします」
と言っていることに、今気がつきました。
って訳で、Charがゲストで登場するのも面白い。
近頃買った本とか。
石黒正数『アガペ』1、2巻
野村宗弘『とろける鉄工所』1、2巻
(感想等は後日)
ってな感じです。
久しぶりに文章書いたから、疲れました。
ってか眠い。
今・・・1時半だよ。
もう、寝よう。
おやすみなさい。
おそらく、次は来月です。


